今日も濃い1日を終えた。
最後の患者様と話している中で今の会社について思考を整理する時間があったので今の思いを書き留めたいと思う。
-TOP RAIZE合同会社-
会社の名前の由来は4年前に亡くなった兄が作った会社TOP RIZEの名前を引き継いだ事がきっかけだった。
幼少期の体験で大人への信用をなくし、対人恐怖症、引きこもりなど、どん底を経験した兄がつけたこの会社の名前。対人恐怖症を克服し、どんどんいい方向に変わっていく未来に希望を持ってつけた名前だと勝手に思っている。
僕はここにAを足した。
TOP(一番、頂上) RIZE(昇る、舞い上がる)
↓
TOP(一番、頂上)RAIZE(もちあげる、高める)
「兄のように前を向いて挑戦をしている人の努力が報われる世の中であってほしい。」
そんな想いから。
もう独立して4年が経つ。
会社を設立してから丸3年。
あっという間だった。
初めは想いだけで限界突破を繰り返していた。
次第に仲間が増え始め沢山の壁にぶつかった。
そして去年は初めて事業計画を作った。
会社を設立してから
どんな会社にしたいのか?
何を目指しているのか?
ここで働く仲間にどうなってほしいのか?
俺はどうなりたいのか?
を自問自答する毎日。
そしてようやく想いが整ってきた。
いつのまにかこの会社は僕の人生、価値観を
投影している分身のような存在になっていた。
TOPRAIZE=鎌谷直也
一度妻にこんな質問をされた事がある。
「家族と会社どっちが大事なの?」
僕は答えられなかった。
そりゃそうだ。
会社は子供を育てるのと同じように日々悩み、考え、想いながら少しずつ少しずつ育てていく。
愛着がわかないわけがない。
M&Aが流行っている世の中。
多くの経営者は仕組みを作り、出口を決めろという。
いつか売却ができるように。
上場し株主に権利を渡すために。
でも俺は違う。
この会社を誰よりも愛してる。
家族と同じように。
この会社を必要としてくれてる存在も
この会社に集まる仲間たちも同様に。
ようやく方向性が定まった。
自分との約束もできた。
あとは価値を生み出していくだけ。
2023.7/16
自由
挑戦